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京都の老舗ベーカリー進々堂、パンの賞味期限偽装して出荷

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Category: news & politics
2021/12/02 京都のパン製造販売の老舗「進々堂」(続木創社長)が業務用の冷凍パンの賞味期限を改ざんして出荷していたことが分かりました。 京都市伏見区に本社のある「進々堂」によりますと、賞味期限を改ざんしていたのは、業務用の冷凍パン「クロワッサン」や「ヨモギバンズ」など4種類、あわせておよそ100パックです。 2021年3月に内部通報で発覚し、その後の会社の調査で、在庫管理と包装を担当する社員あわせて2人が2021年2月、工場で数回にわたり賞味期限が迫った製品を新しい袋に入れ替えることで、賞味期限を最大で2か月延ばす改ざんを行っていたということです。 調査に対し社員らは「新型コロナの影響で在庫を抱えていた。冷凍だから大丈夫と考えていた」などと話したということで、会社は社員2人を処分したうえで、11月、市の保健所に報告したということです。 進々堂は大正2年創業のパン製造販売の老舗で、京都市内に店舗を展開しているほか、業務用のパンも製造しています。 問題の製品は2021年2月、京都府のほか大阪府、奈良県、滋賀県のホテルや飲食店に出荷されていて会社は「健康被害の報告は来ていない」として
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