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北海道旭川市の㈱福居製餡所、小豆の産地偽装して販売 5年前から

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Date: 2020. 07. 12.
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Category: news & politics
2020/07/11 北海道旭川市にある、あんこの製造会社が中国産の小豆で造った粒あんを十勝産の小豆を使用したと偽って販売していたことが会社への取材でわかりました。 小豆の産地を偽っていたのは、旭川市2条通20丁目の福居製餡所です。 会社によりますと、道外の大手食品メーカー1社向けに製造した粒あんについて、実際には、すべて中国産の小豆を使ったにもかかわらず、十勝産の小豆を使用したと偽って販売していたということです。 偽装は5年ほど前から行っていたということで、今後、食品メーカーに謝罪するとともに補償についても協議するとしています。 福居製餡所は取材に対し「十勝産の小豆の価格が高騰する中で食品メーカーとの取り引き価格を維持するため、安価な中国産を使ってしまった。反省している」などとしています。 福居製餡所は昭和23年創業の道北地方では唯一のあんこの製造会社で、道内外の食品メーカーや菓子メーカーなど約200社と取り引きがあり、2019年は、およそ4億円を売り上げています。
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