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二本松郵便局の新型コロナクラスター発生で日本郵便が謝罪 福島

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2020/04/10 二本松郵便局で、クラスターと呼ばれる新型コロナウイルスの感染者の集団が発生したことを受けて、日本郵便が記者会見を開き、東北支社の全社員が勤務前に体温を測り、上司に報告する対策を始めたと説明しました。 福島県二本松市の二本松郵便局では、退職して宮城県に転居した1人も含め、4月9日までに社員8人の感染が確認され、県によりますと、濃厚接触者も23人にのぼっているということです。 これを受けて、日本郵便東北支社の古屋正昭支社長は4月10日、福島市で記者会見し、「利用者や県民の皆さまにご心配とご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます」と謝罪しました。 感染した社員の一部が発熱などの症状が出る中で勤務していたことについては、総務・人事担当の幹部が、「体調の把握は、社員本人の申し出に頼ることになっていた。兆候をつかむ感度が甘かったと反省している」と述べました。 今後の対策として、4月10日から東北支社管内の全社員が勤務前に検温し、管理者と対面して体温と体調を報告しているということです。 また二本松郵便局の全社員に対し、外出せず自宅待機するよう指導したほか、保健所の指
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